移住を考え始めたきっかけは、今思うと、すごくささいな出来事でした。
家族みんなで行った沖縄旅行。
10月なのに半袖で過ごせるくらい暖かくて、青森との気温差にびっくりしたのを覚えています。
そして帰りの飛行機で八戸に降りた瞬間、ひんやりした空気に包まれて、ふと
「……いつか、南のほうに住めたらいいな」そんな気持ちになりました。
とはいえ、現実はそう簡単じゃありません。
子どものこと、仕事のこと、タイミングのこと。
考えなきゃいけないことは山ほどあって、しばらくは“思っているだけ”の状態が続きました。
そんななか、八戸に住みながらも、まとまった休みは少し車で遠出してみたり、旅行の計画を立て、県外に旅行してみたり。八戸に住みながら充実した暮らしを目指していた私たち
そんな中で、ふと感じたことがあります。
「青森って、どこに行くにもお金かかるな…」
移動するだけで、時間もお金もかかる。だったら、もう少し都心に近い場所に住めば、同じ時間とお金で、もっといろんな経験ができるんじゃないか。そんなふうに思うようになりました。
もうひとつ感じていたのが、青森県の広さです。車で2時間走っても、まだ県内。
それってすごいことだけど、同時に「どこへ行くにも遠い」ということでもあって。
「だったら、思い切って別の県に住んでみたら?」
そんな考えが、少しずつ現実味を帯びてきました。
正直に言うと…私たちは「八戸での暮らしに慣れすぎていた」のかもしれません。
八戸市が嫌いになったわけじゃない。
ただ、人生100年時代、残りの暮らしは八戸市以外でもいいんじゃない?と思ったのでした。
でも、「じゃあ実際どこに行くの?」「本当に移住なんてできるの?」
不安だらけだったのも事実です。
次の記事では、私たちが最初に悩んだ移住先の選び方について、正直に書いてみようと思います。
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